このページは小冊子「病に立ち向かうための、制度活用マニュアル」を紹介しています。

冊子のチラシはtirasi2.pdf へのリンク

冊子は、うつ病や統合失調症、アルコール依存症など「精神科系の疾患」と、がんや糖尿病、脳こうそくなど「身体的障害」に分け「傷病手当」「障害年金」窓の受給要件や期間、手続きなどを解説します。
また豊富なコラムもあり病を抱える人のために何らかの前向きな情報を提供しています。
コラムは
1.怒りへの対処、自分と症状を切り離す
2.うつ病を体験した精神科医からの助言
3.不都合な真実と生きる
4.教誨師がアルコール依存症になった
5.生命保険とうつ病
6.患者のことば
7.良いお見舞い、悪いお見舞い
8.しなやかな人生観を拓きつつあるがん患者
など

今回の読者の特徴は50代以上の女性がほとんどでした。、毎日新聞に掲載された(9月6日)の最初の1週間の注文よりそのあとの注文数のほうが多いこともとくちょうです。最初の冊子を読んだ人から口コミが広がっているようです。
 2週間目からはメールはほとんどなくなり手紙が主流になりました。、手紙の宛先が 「働く者のメンタルヘルス相談室」ではなく毎日新聞記事署名者の三輪晴美記者あてになっているケースが15件あり、そのうち10件はNPOの名前もありません。中には毎日新聞暮らしなび係あてのものもありました。。郵便配達さんも事務所まで何回も来て確認していました。住所のみで宛先なしのケースも無事届いています。

振り込みがあったがだれからかわからないケースもあります。
依頼人の住所氏名の記載がない振り込みが届きました。振り込んでくださったのはだれか。郵便局から送られてきた振り込み取扱票に取り扱い郵便局名が書かれていました。そこから千葉県君津のAさんを特定することができました。

迷子の注文書
はがきで注文してくださったのですが、肝心の送付先が書かれていなく、どうすることもできないこともあります。
はがきには国立劇場開場記念、原子力船進水記念、がん征圧、ユネスコ創立記念などの記念切手が貼られています。ご連絡をお待ちしています。

冊子が届かないと抗議の電話
2週間たっても冊子が届かないと抗議の電話がありました。記録では送付済みとなっており、返品もありません。念のためもう1冊お送りしました。3日後に「冊子が2冊も届いた。1冊分しか払わない。」と電話がありました。

読者の感想

1.
困った時にどうするか、それがなかなかわからないし、かんたんに教えてくれたり相談にのってくれる所にたどりつけません。日頃そう思っていた時に、新聞記事で知りました。知人にも知らせたい。
2.
全体から「応援するよ」というメッセージを感じます。
3.
日々変わりつつある制度で、この1冊はとてもわかりやすく、何度も読めよかったです。コラムはどれもよかったです。・・藤村の労働雑詠が書いてあり、なんとなく気持ちが穏やかになり、一息ついてホットする1冊でした。


大阪府立中央図書館より寄贈依頼がありました。
「制度活用マニュアル」を大阪府立中央図書館に寄贈いたします。荒本と中之島の図書館で閲覧できるようになります。



ご注文の方法

メール(sodan@mhl.or.jp)FAX06-6881-0782 郵便でご注文ください。
 住所氏名が明記されている方については、メール受領の翌日に発送いたします。
中に振込用紙が同梱されていますので、1冊につき600円送金をお願いします。送金手数料はこちらで負担させていただきます。住所氏名なしで問い合わせされた方は、再度メールで住所氏名をお知らせいただくか、先に送金していただければ、確認後発送いたします。この場合の送金手数料はそれぞれでご負担ください。 ゆうびん530-0044大阪市北区東天満1-10-12エル・エスト不動産天満ビル401 特定非営利活動法人働く者のメンタルへルス相談室 理事長伊福 達彦 郵便振替 振込口座番号:00910-9-192984 電話06-6242-8596 FAX06-6881-0782 ホームページ:www.mhl.or.jp

お願い
電話でのお問い合わせは、できるだけ控えてください。本数が多すぎて対応できません。



働く者のメンタルヘルス相談室